Structure and quality of bedside teaching: A videographic analysis
Anna-Lena BlaschkeORCID Icon,Alexander HapfelmeierORCID Icon,Hannah P. K. RubischORCID Icon,Pascal O. BerberatORCID Icon &Martin GartmeierORCID Icon
Received 14 Mar 2023, Accepted 28 Nov 2023, Published online: 18 Dec 2023
Cite this article https://doi.org/10.1080/0142159X.2023.2289860
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/0142159X.2023.2289860?af=R
ベッドサイド
ティーチング(BST)は医学教育の中核をなす要素である。BSTの減少が報告されていることから、BSTの時間を最も効率的に使用する方法に関する
エビデンスを開発する必要がある。優れたBSTの具体的な質的特徴に関する研究はほとんど報告されていないことから、我々はBSTの知覚される質に対する様々な教師および構造的特徴の影響を調査した。24人の講師と259人の学生が参加した36のBSTを撮影し、コード化した。関心のある構造的特性は、生徒と患者の数、全体の時間、臨床検査の割合であった。講師のアンケートは、指導経験と内発的動機づけに関する洞察を提供し、学生の評価はBSTの質を3つの側面から評価した。相関はPearson rと線形混合モデル(LMM)を用いて報告した。講師の内発的動機づけは、知覚された質と有意な正の相関を示したが、講師の経験は弱い相関しか示さなかった。LMMでは、臨床教育の質の次元について、患者数および臨床検査に費やす時間の割合との有意な関連が観察された。この結果から、BSTに複数の患者を参加させ、臨床検査の機会を多く設けることを推奨する。講師については、経験よりもモチベーションが重要である。
ポイント
BSTセッションにおける学生の満足度を高める最も強い指標は、より多くの患者が参加し、より多くの臨床検査の機会が提供されることであった。
BSTセッションの学生数を減らし、より長い教育ユニットを提供することが推奨される。
講師については、経験よりも内発的動機づけと十分な準備が重要かもしれない。