Treating and teaching: using publicly available data to explore the relationship between student and patient evaluations of teaching hospitals
Authors Gauer JL, van den Hoogenhof S, Rosenberg ME
Received 26 October 2018
Accepted for publication 11 April 2019
Published 10 June 2019 Volume 2019:10 Pages 405—409
DOI https://doi.org/10.2147/AMEP.S192304
[Full text] Treating and teaching: using publicly available data to explore
はじめに
患者の治療と医学生の教育は、教育病院で行われる並行した活動です。ただし、これらの活動間の関係はよくわかっていません。公に入手可能な臨床データを調べることによって医学教育の質を評価することに対する複数の要求がありましたが、これらの変数を結びつける十分な証拠がありません。
方法
この実証研究では、著者らは公的に利用可能なH-CAHPS（Hospital Consumer Assessment of Healthcare Providers and Systems）Ⓡ、2013年年中に収集されたデータ、その医療機関での教育経験の学生評価を調べた。
＊H-CAHPS
病院環境、医師 - 患者間コミュニケーション、投薬説明、看護師 - 患者間コミュニケーション、疼痛管理、総合的病院評価、病院環境の静けさ、望みに応じた援助の受け、病院の推薦、提供された治療情報。
＊学生評価
酷使状況、学習環境、コースの編成、教育的価値、教育、評価とフィードバック、ヘルスケアチームのメンバーとしての経験、監督と自律のバランス
結果
ピアソンの積率相関係数で検討されました。医師 - 患者間コミュニケーションの患者評価は、組織の学生評価（R = 0.882、p = 0.048）、教育的価値（R = 0.882、p = 0.048）、教育（R = 0.963、p = 0.008）、および評価とフィードバック(R=0.920, p=0.027)と相関していました。
結論
これらの知見は、患者の経験とその場所での教育の質との間の関係についての予備的証拠を提供する。臨床と教育の成果を結びつけるさらなる研究が、この関係をより深く探求するために必要とされています。特定の病院所在地、医療提供者、または臨床実習の貢献度を評価する必要があります。これらの関係を調べる研究は、患者ケアと医学教育の両方を改善する可能性があります。
