Quick Response code augmented card game for antibiotic education
Michael Joseph Cosimini
First published: 21 August 2022 https://doi.org/10.1111/medu.14891
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/medu.14891?af=R
小児科でよく見られる感染症や重要な感染症に対する、ガイドラインに基づいた抗生物質の選択を学ぶためのカードゲーム「Empiric Pediatric」が開発されました。このゲームでは、学習者は抗生物質カードの手札を管理し、難易度によって点数が変動する感染症の治療を競う。ルールは、抗生物質の使用を避けることができる感染症には観察を、より狭い範囲の抗生物質を選択することに報いるものです。このゲームは、当初は設計者が学生や研修医に使用し、地元では限られた教員や研修医が使用していました。
ユーザーとのコミュニケーションという課題を克服するために、カードにQRコードを追加しました。各感染症カードの表面には症例が記載されています。裏面には、正しい治療法と簡単な(15~25文字)学習ポイントが記載されています。QRコードは、さらなる学習ポイント、参考文献、カードに関するフィードバックを行うためのオンラインフォームにリンクしています。QRコードは40枚のカードに掲載されています。
QRコードは、ポスターやプレゼンテーションで学習者をさらなるコンテンツに誘導する効果的な方法として、また「教師不在」のシナリオのためのツールとして注目されていますが、今回の経験では採用は限定的でした。QRコードを物理的な教材に組み込むことを検討している教育関係者は、こうした取り込みのための潜在的な課題を認識しておく必要があります。