医学教育つれづれ

医学教育に関する論文のPOINTを書き出した備忘録的なブログです。

医学教育における学習者のコーチング

Coaching a Learner in Medical Education
Deiorio, Nicole M. MD1; Foster, Kenneth W. EdD2; Santen, Sally A. MD, PhD3
Author Information
Academic Medicine: December 2021 - Volume 96 - Issue 12 - p 1758
doi: 10.1097/ACM.0000000000004168

 

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アカデミックコーチングでは、学習者が自分で結論を出せるような質問を設定する、問い合わせベースのアプローチが必要です。コーチングは、特定の質問に答えるアドバイジングや、長期的で関係性のあるメンタリングを補完するものです。コーチは、学習者を専門家としてとらえ、計画を立て、目標を達成し、説明責任を果たすことを支援します。コーチングは、学業成績、健康、プロ意識、リーダーシップ開発、スキルトレーニングなどを支援するもので、専門知識は必要ありません。コーチ、アドバイザー、メンターの3つの役割はすべて、学習者をサポートするために信頼関係を築くことを必要としますが、コーチは話したり答えたりするよりも、探ったり聞いたりすることに多くの時間を費やします。

 

・アドバイザー

学習者が知りたいこと、聞きたいことに応じて、エピソードや課題に焦点を当てた関係を築く。

・メンター

長期的、個人的な関係 学習者の長期的な成長に焦点を当てた関係。

 

・コーチ

 強みに基づくコーチング :学習者に自分の将来を思い描くよう促す

 関係構築:安全、信頼、尊敬の環境を促進する

 ミーティング管理:学習者主導のミーティングを促進する

 感謝のきもちを持った質問:教えるのではなく聞く 質問で導く。

 WOOPとISMARTの目標 :目標設定を支援し、説明責任を果たす

  *WOOP(Wish Outcome Obstacle Plan)

  *ISMART(Important Specific Measurable Achievable Realistic Timely)