Depression among medical students in Saudi medical colleges: a cross-sectional study
Authors Alharbi H, Almalki A, Alabdan F, Haddad B
思っている以上に医学生でうつなど精神的問題を抱えている人が多いのかも。研修医・専攻医・専門医になっても、ストレスから解放されることは難しく、レジリエンスの獲得は医師にとって必要かもしれません。
(以下引用)
背景:うつ病は世界的に共通の精神障害であり、この研究の目的は、サウジアラビアの医学生のうつ病のレベルを評価することである。
方法:サウジアラビアの医科大学で実施された横断研究。 Patient Health Questionnaire-9(PHQ-9)は、スクリーニングに使用され、医学生の背景とともに解析された。
結果:20の大学からの医学生が合計で2,562人が参加。参加者のうち1,572人(61.4%)が女性で、990人(38.6%)が男性であった。うつ病の症状は、大学での学年、生活条件、喫煙状況に関連している(P <0.05)。
結論:サウジアラジアの医学生(83.4%)ではうつ病の症状が認められる。大学1年生で、学生は、うつ病のスクリーニングを受けるべきです。また医学生のための教育と支援は不可欠です。