医学教育つれづれ

医学教育に関する論文のPOINTを書き出した備忘録的なブログです。

評価計画と分析の実施 誰が、何を、いつ、どのように

Implementing the Evaluation Plan and Analysis: Who, What, When, and How
Dorene F. Balmer, PhD (@dorenebalmer) ; Jennifer A. Rama, MD, MEd (@jenramacastro) ; Deborah Simpson, PhD (@debsimpson3)
J Grad Med Educ (2021) 13 (1): 129–130.
https://doi.org/10.4300/JGME-D-20-01523.1

 

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プログラム評価は、終了時の評価や年次のプログラム評価をまとめたものではない。

プログラム評価の実施には、評価の質問に答える証拠を集め、その答えを文脈の中で理解するための手段を提供することが必要です。プログラム評価の複雑さを考えると、いつ、誰が、何を、どのようにして評価を実施するかのモデルを共有することが重要です。

 

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・プログラム評価の実施は複雑なので、誰が、いつ、何を、どのように行うのか計画を立てましょう。
・評価課題を見据えてデータを分析し、その結果をどのように意思決定や行動の指針として活用するかを検討します。

 

今日から始められること
・期限を決めて、その期限を逆算します(いつ?)。

・小規模でアジャイルな行動志向の評価チームを結成する(誰?)

・具体的な評価作業(What)を特定する。

・開始と監視(どのように)。

 データは意思決定に役立ちますか(有用性基準)。意思決定が信頼できる証拠に基づいたものになるよう、データは目標に沿っているか(精度基準)。


長期的にできること

・予期した計画。

・既存のデータを調べる

・結果について話し合う。

・学術的な活動への発展