Pros and Cons of Audience Response Systems in the Education of Health Professionals
Ryan Denkewicz[1]
Institution: 1. Frank Netter School of Medicine at Quinnipiac University
Corresponding Author: Mr Ryan Denkewicz (rdenkewicz@aol.com)
Categories: Educational Strategies, Teaching and Learning
DOI: https://doi.org/10.15694/mep.2019.000182.1
医療者教育におけるARS(Audience Response Systems)のテーマに関して、1000件を超える記事が執筆されています。これらの研究には、学部、大学院、および継続的な専門教育レベルで記載されています。見つかった記事から、医療者教育でのARSの使用に関する120以上の記事がレビューされました。これらの研究の結果を総合的に見ると、学生と教師の観点からARSを使用することには明らかな利点と欠点があることがわかりました。利点は10の異なるカテゴリに当てはまることがわかりましたが、欠点は6つの個別のカテゴリに当てはまります。この論文では、医療専門家の教育プロセスでARSを使用することの利点と欠点をまとめて説明します。
ARSは、多くの教育目標を達成するために使用できます。これらには以下が含まれます:(Dufresne et al。1996):
インストラクターが学生の理解を特定するのを支援する
インストラクターが自身の指導成績を評価するのを支援する
難しい概念に関する学生の知識を増やす
インストラクターの期待に関する学生の知識を増やす
自分の理解に対する学生の意識を高める
クラスの討論と議論のための「踏み台」を提供する
ARSの利点
・学生の参加を促し、注意力をあげる
・学習成果を改善する
・学習の焦点を提供する
・教育へのリアルタイムフィードバック
・同僚間の交流、クラスへの参加の向上
・学生の匿名性の確保
・使いやすい。
・使用を楽しめる
・アクティブラーニングの推奨
ARSの欠点
・教育者の準備時間
・コスト
・使い方を知る必要がある
・技術的な不具合
・講義時間の短縮
・監視されることを望んでいない学生の存在